海外ウェディングではポピュラーな「サムシングフォー(something four)」はご存知ですか?
欧米で親しまれているこの伝統は、日本の結婚式にも簡単に取り入れやすく、思い出に残ると最近では多くの新郎新婦に人気なようです!
今回はそんな「サムシングフォー」について、そしていろんな演出事例をご紹介します!
サムシングフォーとは?

参照:https://www.meehattan.com/blog/2018/something-old-something-new-something-borrowed-something-blue
「サムシングフォー(Something four)」とは、結婚式当日に身につけると幸せになれると言われている、花嫁の幸せを願う4つのアイテムのこと。イギリスの童謡「マザーグース」の詩が由来だそうです。
Something Old(何か古いもの)

参照;https://www.fionakellyphotography.com/wedding-traditions-something-old-something-new/
「サムシングオールド」は、伝統や祖先を象徴するもので、幸福な結婚生活が長く続くためのお守りという意味を持ちます。結婚式では、祖母や母が身につけたベールや、家に代々伝わるジュエリーなどを身につけることが多いようです。
Something New(何か新しいもの)

参照:https://www.instagram.com/p/B9RT6LBHWYA/
「サムシングニュー」は、未来への希望、二人の新しい生活を象徴するものです。「新生活が希望に満ちて幸せなものになるように」という願いが込められています。身長の靴やグローブ、白色のアイテムを身に着ける人が多いようです。
Something Borrowed(何か借りたもの)

参照;https://www.fionakellyphotography.com/wedding-traditions-something-old-something-new/
「サムシングボロー」は友人との縁を象徴するものです。幸せな結婚生活を送る友人の持ち物をかり、その幸せにあやかるという意味があります。ハンカチやアクセサリーなどが多いようです。
Something Blue(何か青色のもの)

参照:https://www.rd.com/culture/something-old/
「サムシングブルー」は聖母マリアの色、花嫁の純潔さや清らかさを表します。隠れた場所につけるのがいいとされています。実は、青色は、白が花嫁の定番になる前のウェディングカラーだったそうです。欧米では、ガーターベルトが一般的。最近では、ブーケの中に青い花を一輪入れたり、靴に青色のリボンをつける方も多いようです。
日本でサムシング・フォーを取り入れるには?

参照:https://www.instagram.com/p/B9Nf0cbHUIo/
「サムシングフォー」は、日本の結婚式にもとても取り入れやすいと言えます。
家族や親しい友人に協力してもらえるため、その人達の思いもこもった、花嫁にとってはこころ強いお守りになります。
全てを取り入れなかったとしても、どれか一つ用意をするだけで、自分の気分もあがりますよね♪
サムシングフォーの素敵な実例10選!
それでは、ここからはサムシングフォーの素敵なアイデアの実例をご紹介します!是非参考にしてみてくださいね♪
アイデア①:サムシングフォーを詰め込んだブーケ!

参照:https://www.zola.com/wedding/mattandlauren2020
こちらのブーケは、サムシングフォーを全て詰め込んだブーケだそうです!
後から形にも残る思い出の品としてとっても素敵ですね!
アイデア②:母のドレスを再アレンジ!

参照:https://www.zola.com/wedding/mattandlauren2020
こちらは、お母様のウェディングドレスを再アレンジしてネックレスにしたもの。
サムシングオールドは、このようにアレンジして作るのも素敵ですね♪
アイデア③:いつも側には家族が。大切なサムシングオールド

参照:https://bespokedecor.ca/something-old-10-beautiful-ideas-for-your-wedding/
こちらは家族に代々伝わるペンダント。祖先の写真が入っています。
結婚式という一大イベントで家族の大切さを感じることのできる大切な品ですね。
アイデア④:足元にさりげなくサムシングブルーを。

参照:https://www.fionakellyphotography.com/wedding-traditions-something-old-something-new/
こちらの新郎新婦は足元をサムシングブルーで揃えています。
新郎はブルーの靴下を、新婦はとっても明るいブルーの靴を。
アイデア⑤:ウェディングドレスのアクセントとして素敵なアレンジ!

参照;https://www.fionakellyphotography.com/wedding-traditions-something-old-something-new/
ウェディングドレスのアクセントとして、ティファニーブルーのカラーをさりげなく取り入れています。
とってもエレガントで素敵なアイデアです!
アイデア⑥:友人達から心のこもったサムシングブルー♡

参照:https://www.instagram.com/p/BlAn7LEHF7m/
こちらの方は、結婚式で履く靴の裏に、大切な友人達からブルーのペンでメッセージを書いてもらったそうです。
思わずじわっときてしまう、思い出に残るアイデアですね!
アイデア⑦:かわいすぎるサムシングブルー!

参照:https://www.instagram.com/p/B9amCs1HV76/
なんと、お二人の愛犬にブルーのリボンをつけるという、かわいすぎるサムシングブルー!
きっと喜んでくれていますね♡
アイデア⑧:伝統的なサムシングブルー

参照:https://www.instagram.com/p/B9avSlppWVg/
日本ではガーターをつけるという習慣がないため、あまり親しみがないかもしれませんが、こちらが伝統的なサムシングブルー。
サムシングニューとして、真っ白なガーターを買う方もいるそうです。日本だと、真っ白なランジェリーを買う新婦さんが増えています。
アイデア⑨:サムシングフォーを大切に、そして身近に。

参照:https://www.pinterest.at/pin/240661173815492029/
こちらは、最近の新婦さん達にとっても人気のアイデア!サムシングフォーを全てまとめてチャームにしたもの。
結婚式後も、大切に、そして身近に持っておける、お守りのような存在ですね!
アイデア⑩:キャリーのように大胆に!

参照:https://www.vogue.com/article/something-blue-ideas-for-wedding-day-tradition
こちらはSex and the Cityのキャリー・ブラッドショーの結婚式から。
せっかくやるなら、これぐらい大胆に決めてもかっこいいです!!
サムシング・フォーまとめ

参照:https://www.dreamstime.com/wedding-details-classic-brown-blue-shoes-bride-groom-bouquet-roses-standing-ground-them-newlyweds-image113041332
いかがでしたか?
最近日本でも、だんだんと取り入れられるようになってきたサムシングフォー。
新郎新婦に幸せを運ぶ、そして新婦の心強い味方になる素敵な伝統、是非取り入れてみてくださいね♡
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