最近人気の「ダズン・ローズ」を使ったセレモニーはご存知ですか?
元々は、ヨーロッパで古くから伝わる結婚式の伝統行事「ブーケ・ブートニアセレモニー (bouquet y boutonniere)」から来ていますが、近年では日本でもプロポーズの方法としても大人気なんです。
今回は結婚式の感動演出「ダズン・ローズ」について、そして素敵な演出をご紹介します!
「ダズン・ローズ」とは?
ダズン・ローズでは何をするの?
ブーケ・ブートニアセレモニーの一種である「ダズン・ローズ(dozen rose)」では、新郎がバージンロードを歩く際に、ゲストからバラを12本集め、新婦にプレゼントをするセレモニーです。
12本=1ダースであることからその名前がつけられています。
ブーケ・ブートニアセレモニーについてはこちらで詳しく解説しています。是非合わせてご覧ください。
12本のバラのそれぞれの意味は?
12本のバラには、「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」という意味があります。
そしてブーケには、「これらのすべてをあなたに誓います」という新郎の想いが込められています。そのブーケから新婦は一本、もっとも大切にしたい意味を持つバラを新郎に渡します。
結婚式の演出としては、先輩、友人、ご家族などそれぞれの意味に合うバラをもってもらう演出が素敵です。
日本でダズン・ローズを取り入れるには?
日本の挙式でも、新婦へのサプライズとしても比較的簡単に取り入れやすいかと思います。
ただ、ダズーン・ローズを知らないゲストも大勢いると思うので、ゲストの皆さんに理解してもらい、協力してもらう必要があります。
理解してもらえば、同じ思いを持って楽しんでもらえますよ!
ダズン・ローズの素敵なアイデア10選をご紹介!
それでは、ここからはブーケ・ブートニアの素敵なアイデアをご紹介します!是非参考にしてみてくださいね♪
アイデア①:大本命の赤色のバラのブーケ!
赤いバラには、「あなたを愛してます」という意味があり、プロポーズや結婚式にもぴったりです。
バラといえば、上品な赤色を真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
アイデア②:白いバラで誠実さを伝える!
白いバラは、誠実さを表します。また、純潔・純粋といった意味もあり、結婚式によく用いられるのが白いバラです。
どんなウェディングドレスにも合い、結婚式ならではの色ですね!
アイデア③:ピンク色のバラで優しい印象に!
柔らかで可愛らしい印象のピンク色。「温かい心」「感謝」「気品」などの意味があります。
赤が少し強すぎると感じる方は、ピンク色を選ぶといいかもしれません!
アイデア④:ブライズメイドに協力してもらう!
ブライズメイドを考えている人は、ブライズメイドにブーケの完成を手伝ってもらう演出もできます!
ブライズメイドについては、こちらの記事をご覧ください。
アイデア⑤:ゲストには説明の紙をつけるのがグッド!
ゲストにこのセレモニーを理解してもらうためには、説明が必要ですね!
写真のような小さなカードをお花につけておくと、とっても親切です。
アイデア⑥:それぞれのバラに意味の書いたタグをつける!
それぞれのバラに意味を書いたタグをつけてあげることで、ゲストもその気持ちを新郎に託すことができます。
アイデア⑥:バラに印刷して、今日しかできない演出を!
こちらのバラには、ダズンローズの意味と結婚式の挙式日が書かれている、唯一無二のバラです。
この日にしかない思い出が残りますね。終わった後にドライフラワーにしても素敵!
アイデア⑦:ちょっと恥ずかしいけど言葉と共に♡
少し恥ずかしいですが、ブーケを渡す時には言葉を添えましょう。
ゲストの思いの託されたブーケ、その分もしっかりと新婦に思いを伝えてくださいね!
アイデア⑧:ゲストにバージンロードを歩いてもらう!
なんとこちらの方の結婚式では、12人のゲスト一人一人にバージンロードを歩いてもらい、ブーケを完成させたそう。
せっかくのセレモニーなので、司会の方に支えてもらいながらこのようにゆっくりと時間をかけるのも素敵ですね!
アイデア⑨:披露宴でも可能!ゲストの紹介も含めてより思いのこもったブーケに。
このセレモニーはもちろん披露宴でも可能です!
司会の方に協力してもらい、ゲストと新郎新婦との間柄を紹介すると、ゲストの感動も一気にアップするでしょう。
アイデア⑩:新婦へのサプライズセレモニーとして!
このセレモニーを完全にサプライズにして、新婦に喜んでもらいましょう!
予想していなかった花束に新婦は感動間違いなしでしょう。
「ダズン・ローズ」まとめ
いかがでしたか?
ゲストも巻き込んで思いと感動を伝えることのできる、とってもロマンチックなダズン・ローズ。
是非取り入れてみてくださいね!
また、海外ウェディング演出を取り入れたオリジナルウェディングに興味が湧いてきた!という方は、
おふたりだけの結婚式を一緒になって作り上げてくれるプロデュース会社を探してみて下さいね!
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