「リングワーミングセレモニー」って聞いたことがありますか?
なんと、Instagramでハッシュタグ検索をしてもヒット数はたったの4件!海外伝統の演出の中でも特にまだ知られていないセレモニーだと思います。
今回はそんな「リングワーミング」について、そして素敵な実例とアイデアをご紹介します!
「リングワーミングセレモニー」って何?
まずは、「リングワーミングセレモニー」について説明します!
「リングワーミングセレモニー」とは?
「リングワーミングセレモニー(Ring Warming Ceremony)」とは、新郎新婦の指輪交換前に、ゲスト全員に指輪を触ってもらい、温めてもらう儀式のことです。
日本の結婚式のリングリレート似たような演出ですが、違いは指輪をパスするのではなく、温める時間を取るのが特徴。
これからの二人の幸せを願って、ゲスト全員に愛を吹き込んでもらう儀式です。
「リングワーミングセレモニー」の実際の流れは?
リングワーミングセレモニーは、挙式の指輪交換の直前に行うのが基本です。
まずは、司会者や司祭者がゲストにセレモニーの説明をし、後ろに座っているゲストから順番に指輪を手渡ししていきます。
ゲストはこの時、指輪をもらってすぐに隣の人に渡すのではなく、二人のこれからの幸せを願ってから、次の人に渡しましょう。
最後に新郎新婦の両親に渡し、ゲスト全員の温かな愛が吹き込まれた後、新郎新婦の指輪交換です。
日本でリングワーミングを取り入れるには?
ここまで読んで、「やっぱりできない!」と思う人もいるのではないでしょうか。
一番問題なのは、「時間制限」という部分だと思います。
もともと海外では、挙式やパーティーは自宅の庭で行うことが多かったため、時間に制限なく式を行うことができていました。
でも大丈夫です!日本でも、リングワーミングを時間を気にせずする方法があります!
詳しくは次の演出アイデアをみてみてください!
リングワーミングの素敵な実例を元にアイデア10選をご紹介!
それでは、ここからはリングワーミングの素敵なアイデアの実例をご紹介します!是非参考にしてみてくださいね♪
アイデア①:ウェディングのテーマカラーのリボンをつけて。
リングワーミングセレモニーでは、落としたり無くしたりすることを防ぐために、指輪に少しの工夫を加えることが多いです。
二つのリングを、ウェディングのテーマカラーのリボンで結んであげると、統一感が出て素敵です!
アイデア②:小さなカゴに入れて。
指輪がぴったり入るような、小さいナチュラル素材のカゴも素敵です。
カゴ型のリングピローのような役割です。
アイデア③:オーガンジーの小さな袋にいれて。
オーガンジーの小さな袋だと、指輪にそっと触れることができます。
二人が指につけるものなので、優しく扱ってもらうにはぴったりです。
アイデア④:木のボードにつけて。
二人のイニシャルが入った木のボードにつけて、ゲストに回すのもおしゃれです。
台がしっかりしているので、落とす心配もありません。
アイデア⑤:二人の思い出のお皿に入れて。
こちらは、新郎新婦のお二人がスペインで買った思い出のお皿。より思いが膨らみそうですね♡
アイデア⑥:イニシャルの刺繍の入った台と一緒に。
こちらは、新婦のお母様が作った刺繍の台に、二人のリングを乗せたもの。
大切な気持ちがリングに吹き込まれます。
アイデア⑦:バラの入ったお手製のリングピローにいれて。
こちらは、12本のバラを入れた自家製のリングピロー。その上に白いレースのリボンを乗せ、リングを絡めています。
12本のバラは結婚式では特別な意味を持ちます。詳しくはこちらをご覧ください!
アイデア⑧:リングピローをそのまま回してもOK!
少し注意が必要になりますが、リングピローをそのまま回すことも可能です。
アイデア⑨:大人数ゲスト向けにぴったり!受付でリングワーミングを。
大人数のゲストがいて、時間的にリングワーミングセレモニーを行うのは難しい!
そんな方には、こちらの方法がぴったりです。受付に説明書きと、リボンでくくったリングを吊るしておき、ゲストに触ってもらいましょう!
アイデア⑩:リングワーミング専用の台を用意。
アイデア⑨で紹介した通り、この方法はゲストが多くても可能です。
せっかくの指輪なので、リングワーミング専用の台を用意して、できる限りたくさんの人に温めてもらいましょう。
リングワーミングまとめ
いかがでしたか?
ゲストの気持ちがこもる、素敵な演出のリングワーミング。
是非結婚式に取り入れてみてくださいね!
また、海外ウェディング演出を取り入れたオリジナルウェディングに興味が湧いてきた!という方は、
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