結婚式のクライマックスと聞いて、「花嫁の手紙」の朗読を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
披露宴で新婦から今までお世話になったご両親に向けて手紙を朗読し、会場全体が感動に包まれる、一番の見せ場ともいえるシーンです。
そんなご両親への感謝の気持ちを、今全く新しい形で伝える、「メモリプレイ」が話題を呼んでいます。
というわけで、今回は「メモリプレイ」についてご紹介します!
メモリプレイとは?
メモリプレイ(MemoReplay)とは、
①Memo(忘れないように書き留める)
②Memory(記憶、想い出)
③Replay(もう一度再生する)
④Play(演じる)
の4つの意味をこめた演出のこと。
花嫁が手紙を朗読する際に、少年少女が昔の新郎新婦の姿に扮して登場し、昔の想い出や感謝の気持ち、あの頃言えなかったことなどを、代わりに伝えます。
臨場感たっぷりの演出が、昔の想い出をよりリアルに蘇らせ、感情移入をしやすいと話題なんです。
メモリプレイを徹底解説!
知らない人が演じるのに、本当に感動するの?そんな風に思った方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、メモリプレイが実際にどのように行われているのか、徹底解説します!
①新郎新婦を完全再現
幼少期、思春期、青年期、と、新郎新婦を再現する子役たち。
なんと、プロとして活動している子役達の中からオーディションで選ばれるんです!
当時の写真を参考に、容姿、人柄、ストーリーに合った子供をオーディションで選びます。
もちろんプロなので、演技力もばっちりです◎
②想い出を完全再現
こちらの少年が持っている絵、実際に新郎が子供の頃に描いた絵なんです。
演技だとわかっていても、実の息子しか知り得ない想い出をスラスラと話す少年に、次第に感情移入をします。
新郎新婦の忘れられない想い出や、大切なもの、両親への想いを事前にヒヤリングをし、プロによる台本制作が行われるため、感動のストーリーに繋がります。
③「あの頃の気持ち」を完全再現
今だから言えることって、人間誰しもありますよね。
特に思春期の頃は両親とぶつかったり、思ってることがいえなかったりした人が多いんじゃないでしょうか。
メモリプレイでは、そんな「あの頃の気持ち」も完全再現できます。
今だからこそわかる、娘、息子の気持ちに、思わず涙する両親の姿も。
④2人の馴れ初めを完全再現
少し甘酸っぱい2人の出会いのシーンも完全再現。当時のお互いへの思いを告白します。
大人になったそれぞれが、将来の道を決めるシーンでは、古くからの友人達は思わず涙してしまうことでしょう。
両親だけでなく、今までの新郎新婦の人生に関わった友人達も、その時の感情をリアルに思い出し、感動は想像以上です。
⑤「本当の思い」を完全再現
クライマックスでは、3人の「自分」が会話を始めます。
実際では絶対にない演出もメモリプレイの面白さです。
ずっと言えなかった両親を大切に思う気持ちを、3人で再確認。
会場全体があたたかな空気に包まれます。
⑥最後は今の自分から、、、
最後は、幼少期の私から、今の私へと手紙が託されます。
ここから、今の私から、両親へと手紙の朗読が始まります。
今までのメモリプレイで、両親、ゲスト達は2人の人生のダイジェスト版を目の当たりにしているため、新婦の手紙がより心に響くんです。
成長した新婦から、感謝の気持ちを伝えることで、より一層感動が込み上げますね。
これは泣ける!話題になったメモリプレイ紹介
ネット上で話題になっている、結婚式のメモリプレイをいくつかご紹介します!
是非参考にしてみてください。
70万回再生!心温まる家族愛メモリプレイ
youtu.be亡き父への思いを結婚式で。涙が止まらないメモリアルプレイ
youtu.beメモリプレイまとめ
いかかでしたでしょうか。
両親への感謝の気持ちって、気恥ずかしくって口にするのが難しい方も沢山いると思います。
メモリプレイを通して、そんな気持ちをまっすぐ、より感動的に両親に伝えられるのではないでしょうか?
両親への最大へのサプライズ、是非検討してみてくださいね。
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