【結婚式・新郎コーデ】旦那さんかっこ良い!新郎スーツの種類と選び方《完全版》

結婚式では花嫁のドレス姿を見に行く!なんていう声があがるほど、新婦さんのコーディネートは注目ポイントです。

そんな中、新郎の晴れ衣装を見にくる人はというと、、、。
だからこそ!お洒落な新郎のスーツ姿を見た時の周りの反応は計り知れません!!

「ちょっと旦那さんかっこよくない??」なんて言われちゃったらもう奥様もきっと大喜び!
幸せな結婚式になること間違いなしです^^

今回は、新郎のコーディネートの肝とも言える、スーツの種類とその選び方について!解説していきます♪

 

そんなにあったの!?新郎スーツ6種類《徹底解説》

新郎のスーツと聞いて、一般的にはタキシードを思い浮かべる方が多いと思います。

でも実は、タキシードも合わせて結婚式に着用される礼服は5種類もあるんです!

その5種類がこちら!

  1. 正に紳士!【フロックコート】
  2. モナコのイケメン王子も着用!【モーニングコート】
  3. 脚長効果!?【テールコート】
  4. これぞ王道!【タキシード】
  5. やっぱりかっこ良い!【紋付き袴】

 

こんなに多いと選べないよー!と思ってしまいそうですが、実は時間帯によって着用できるスーツに違いがあるのです!

時間帯というのは、結婚式が行われる時間のこと。

フォーマルなセレモニーでは、午前式か午後式、はたまた、ちょうど陽が落ちる夕刻からなど、時間帯別にスーツを選ぶドレスコードがあります。

「陽が出ているか、落ちているか」がキーワードです♪

 

Day Time 🌞 お昼の式に着るべきスーツ!

正に紳士!【フロックコート】

昼間の時間帯の礼装のひとつ、フロックコート


(参照:https://www.withawish.jp/tuxedo/index.cgi?c=tuxedo-2&pk=198)

こちらは、イギリス王室のヘンリー(サセックス公)が着用されているフロックコートのスタイル。

王室の方がお召しになられるものとあって、品を感じさせる、正に紳士!と思わせるようなスーツですね。

ジャケットの前裾が水平にカットされており、直線的なロングシルエットが特徴的です。

新婦がボリュームあるドレスを着用されている時など、相性が良さそうですね^^

 

モナコのイケメン王子も着用!【モーニングコート】

モーニングという名の通り、夜間には着用されないしきたりのモーニングコート

(参照:https://www.moss.co.uk/royal-ascot-regular-fit-black-herringbone-morning-coat-966353715)

別名カット・アウェイ・フロックコートとも言われるようで、形もフロックコートと確かに似ています。

カット・アウェイ・カットと呼ばれる前裾が斜めに丸くカットされた形襟が尖った形、さらにはボタンがひとつだけであるのが特徴的です。

(参照:https://thegents.tokyo/tuxedo-groom-matome2016/)

王子様続きとなりましたが、イケメンとの呼び声高い、モナコのピエール・カシラギ王子がご自身の結婚式で着用されていたそうです。

昼間の時間帯で最も格式の高い正礼装とされており、その歴史は18世紀の英国貴族から続いているそうです。

フォーマルな服装とは正にこのこと!と言わんばかりの、結婚式にはピッタシのスーツですね^^

また、中にベストを着用するのが一般的で、パンツは黒とグレーの縞模様でコールパンツと呼ばれるものを合わせるのが正式とされているなど、かなりクラシカルな印象を与えてくれるスーツです。

実は日本では、新郎新婦のお父さまが時間帯に関係なく、よく着られることでも有名なスーツの形で、近年では新郎さまがお父さまと差別化できるモーニングコートを求められることも多いのだとか。

そんな中、デザイン性の高いモーニングコートをレンタルで取り扱っているお店を見つけたので、ご紹介しておきます^^

👇取り寄せレンタルタキシードのwith a WISH
https://www.withawish.jp/

男らしく、ピシッときめたい方にはオススメのスタイルです!

 

Evening Time 🌝 夕方から夜の式に着るべきスーツ!

脚長効果!?【テールコート】

和名である「燕尾服」と聞けばピンと来られる方が多いのではないでしょうか?

夜間の最も格式高い正礼装とされているのが、このテールコート

(参照:http://www.paradisoubud.com/1wxqsoi-mens-wedding-suits-top-hat-and-tails/)

その名の由来の通り、ツバメの尾のように後ろ身頃が長くなっているのが特徴的です。

これには脚長効果があるのだとか、、、??

現在はオーケストラの指揮者がコンサートで着用しているのが一般的ですね^^

後ほど紹介するタキシードにある「ブラックタイ」というドレスコードとは対照的に、「ホワイトタイ」と呼ばれるドレスコードが存在します。

「ホワイトタイ」の際は必ずベストも白色にするのが規定となっていますので、要注意です!

格式高い印象のテイルコートですが、写真のようなカジュアルな着こなしも、近年増えてきています!

あなたらしいスタイルで、ちょっと大人なナイトウェディングに挑戦してみたい方にはオススメです!^^

 

これぞ王道!【タキシード】

結婚式での着用率ダントツNo.1を誇る、タキシード

男性なら誰もが晴れ舞台で一度は着てみたいものですよね^^

(参照:https://www.marthastewartweddings.com/639015/should-groom-wear-suit-or-tuxedo-wedding)

本来はタキシードも夜間のみ着用される礼装のひとつですが、昼夜問わず着用されるようになりました。

実は、「ディナージャケット」や「スモーキング」という別名もあるのですが、「タキシード」という呼び名が最も浸透したようですね^^

タキシードには、「拝絹」と呼ばれる襟のサテン生地、黒の蝶ネクタイ、クルミボタン、「側章」と呼ばれるパンツのラインなど、たくさんの特徴があります。

また、日本ではフロックコートと掛け合わせたような着丈の長いものもあり、全て含めてタキシードと呼ぶ傾向にあることも特徴的です。

先ほど少し紹介しましたが、「ブラックタイ」というドレスコードに合わせたスタイルが最も正当な装いとされ、黒い蝶ネクタイを着用するのが一般的です。

宮廷晩餐会に参列される天皇陛下は夜の正礼服であるテイルコート「ホワイトタイ」を着用されていたのですが、いつしか「ブラックタイ」であるタキシードに変わったそうです。

もともと準礼装とされるタキシードですので、「ホワイトタイ」であるテイルコートの方が格式が高いのですが、時代とともに着用スタイルも変化してきたようですね♪

(参照:https://www.dhgate.com/product/gentle-groom-tuxedo-navy-blue-men-classic/438646033.html)

例えばこの写真のように、蝶ネクタイではなくレギュラータイを合わせたり、ネイビーのスーツを着用したりと、よりカジュアルな装いが近年のタキシードの代表的な着こなしです。

中にはチェックや花柄のタキシードなんかもあるようです!

ご自身のスタイルと新婦さんのドレスに合ったものを柔軟に選べるタキシードは、やっぱりオススメです!

 

これぞ大和魂!和風の着こなし

やっぱりかっこ良い!【紋付き袴】

最後にご紹介するのは、紋付き袴

やっぱり袴を着た男性はかっこ良いですよね^^

(参照:https://www.mwed.jp/articles/8430/)

羽織の背中・両胸元・両袖の5箇所に染め抜きの門が入れられることから、正式には黒五つ紋付羽織袴と呼ばれ、縦縞の袴を合わせるのが正式な新郎衣装とされているのだとか。

やっぱり日本人らしく、和風の結婚式にしたい!という方にはオススメの、和装

新婦さんの和装を抜群に引き立てる、新郎の和装は、魅力満点ですね^^

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は新郎のコーディネートにおける、スーツの種類とその選び方について紹介しました!

大切なのは、結婚式のスタイルと、新婦さんのドレス姿に合わせること♪

さりげない差し色が新婦さんのドレスの色、なんてとっても素敵で、かっこ良いですね^^

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