みなさまこんにちは!2020年になりましたね!今から始める新たな一年に、ワクワクする方も多いことと思います。
今日は、2020年に挙式をあげたい!と考えている皆さんに、まずは日程決めで考える人も多い「お日柄」について解説したいと思います。
結婚式以外にも役立つ知識なので、悩んだ際は是非この記事をみてみてくださいね!
六曜(ろくよう)とは?
まずは、今更なかなか聞けない「お日柄」といわれる六曜について説明します。
日本の暦には、その日の運勢を示す六曜(ろくよう)というものが存在します。もともと中国で生まれたと言われていますが、その根源は定かではないそうです。日本には鎌倉時代以降に伝わったと言われています。
六曜とは「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」6つを指し、それぞれ意味を持っています。
結婚式は「大安」がよい、葬式は「友引」を避ける、など、聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
日本では昔から、その意味にしたがって日常生活の様々な場面で六曜を活用して判断することがあります。特に、冠婚葬祭などでは重要視される傾向にあります。
六曜に科学的な根拠はなく、縛られる必要はありませんが、あくまでも個人として、マナーを重んじる際には考えるべきだと言われています。
六曜それぞれの意味は?
それでは、ここからは六曜それぞれの意味と、結婚式においての注意点をご紹介します!結婚式以外でもためになる情報なので、是非参考にしてくださいね。
先勝(せんしょう/さきがち)
「先んずれば勝ち」との意味で、万事急ぐことが吉とされます。午前中は吉で、午後2時より午後6時までが凶です。
先勝に結婚式をあげる際は、午前中に挙式をあげるようにしましょう。披露宴は午後になっても大丈夫だと言われています。
友引(ともびき)
「凶事に友を引く」という意味があり、葬儀は慎む日とされています。火葬場や葬祭場などでは、友引を休業とすることが多いようです。また、大安の次に慶事に良い日とされていますが、朝晩は吉、正午のみ凶、夕は大吉です。
結婚式において、友引は「幸せのおすそ分け」という考えのもと、招待状や引出物を発送する日としても人気です。挙式を行う場合は、午前11時から午後1時は避けた方が良いでしょう。
先負(さきまけ/せんぷ)
先勝の逆で「先んずれば即つ負ける」との意味で、勝負事や急用はなるべく避け、万事控え目が良いとされています。午前中は凶、午後は大吉なので、お祝い事は午後に行うのがオススメです。
実は、結婚式の日取りとしては大変縁起がよいと言われており、午後に挙式をするには非常にいいお日柄と言えます。
仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅する凶日」との意味で、特に婚礼などの祝い事は良くない日とされます。時間帯に関係なく、終日、凶です。しかしながら、結婚式においては仏滅特典などの割引があったり、他の人と被らないなどのメリットもあります。
また、翌日の大安に向けて運気が上がる「仏滅明け」という、午後からは縁起がいいという解釈もあります。午後からの結婚式は問題ないとされる場合も多いです。
大安(たいあん/だいあん)
「大いに安し」との意味で、万事に用いて吉であり、すべてにおいて良い結果が得られる吉の日で特にお祝い事によい日とされています。
結婚式においても、もちろん最適な日とされていますが、デメリットとしては人気でなかなか日取りが難しいことが挙げられます。
赤口(しゃっこう/しゃっく/せきぐち)
新しいことを始めるには障害が多く、特にお祝い事は避けるべきとされている赤口。「赤」という字がついていることから、火や血の元に気をつける日とされます。
正午のみ吉で他は凶、祝い事には大凶とされています。結婚式を行う際は、火や刀を使う、キャンドルサービスやケーキカットには特に注意が必要です。挙式を行う際は、入籍日を大安にするなどの工夫をするようにしましょう。
結婚式にはいつが最適?!
では、実際の結婚式では、どれぐらいお日柄を気にして挙式しているのでしょうか?みんなのウェディングにて「日取り」について行ったアンケート調査では、 次のような結果となっています。
Q:実際に結婚式を挙げたお日柄は?
第1位 大安(たいあん) 20%
第2位 友引(ともびき) 19%
同率2位 覚えていない 19%
第3位 先負(せんぶ) 15%
第4位 先勝(せんしょう) 12%
第5位 赤口(しゃっく) 8%
第6位 仏滅(ぶつめつ) 6%
以外にも、覚えてないが第2位にランクインしており、以外にも六曜を気にしない方も多いようです。それでもやはり、親戚・ゲストのことを考え、相談をした上で決めるのがよいでしょう。
六曜は気にするべき?気にしなくて良い?
六曜を大事にするメリット
六曜は、単に縁起を担ぐことから始まったという説もあるほどで、近年では六曜自体を知らない、という人も増えてきているようです。とはいえ、日本の一般的なカレンダーや手帳には必ずと言って良いほど記載され、今でも六曜を参考に、様々な日程を決めている方も少なくないこと思います。
年齢の高いゲスト層には「結婚式=大安」というイメージは強く、それ以外の六輝では違和感がある、という意見が実際にあります。
お日柄を大切に思う家庭では、お日柄の影響で縁起の悪いことが怒る前に、早めに動いてお日柄の良い日取りを押さえておくのが良いかと思います。
六曜を気にしすぎるデメリット
一方、日取りにこだわるあまり、ゲストにとって迷惑な日取りとなってしまっては本末転倒です。
実際に六曜を気にするのは多くの場合、親族などの主催者側のみで、こだわり過ぎないこともスムーズな日程決めには必要であると言えます。
大安などはやはり人気で日取りも難しいため、ゲストが優先なことを忘れずに、バランスよく選ぶのがポイントかもしれませんね!
結婚式で気になるお日柄まとめ
いかがでしたか?
今回は、結婚式の日取りでよく話題に上がるお日柄、六曜について解説しました。
親族やゲストのことも考慮した上で、こだわりすぎない程度に理想の結婚式をあげる参考にしてくださいね♩
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