みなさん、リングベアラーについてご存じでしょうか?
式の中で大事な役割を担っているにもかかわらず、意外と知られていないリングベアラー。
今回はリングベアラーをお願いするときに考慮すべきポイント&おすすめ演出についてご紹介します!
リングベアラーとは?
挙式で大事なシーンとなる指輪交換。
ここで登場するのがリングベアラーです!
リングベアラーとは、結婚指輪を乗せたリングピローを運ぶ役割のことを指します。
一般的には4~10歳の男の子がリングボーイとして指輪を運んでくることが多いですが、
最近では女の子やペットに指輪を運んでもらうことも増えてきました。
リングを一生懸命運ぶかわいい姿を見るだけで、笑顔になっちゃいますよね!
リングベアラーをお願いするときのポイント
「リングベアラーをお願いしたいけど、何をすればいいの?」という方も多いはず。
そこで、まずはリングベアラーをお願いする際のポイントについてご紹介します!
子どもにお願いする場合
ポイント① お願いする人を決める
まず、親戚の中から優先的に探しましょう。
もし親戚に子どもがいなければ、友人の子どもにお願いする場合が多いです。
ポイント② 早めに依頼する
リングベアラーをお願いしたい方が決まったら、招待状を出す前に依頼しましょう。
できれば直接会ってお願いする方が良いですが、相手が遠方で会えなかったり忙しい場合には電話でも大丈夫。
承諾してもらえたら、招待状に「お願いします」と一言添えて送りましょう。
ポイント③ きちんと手順を説明する
子どもは、手順を一度説明しただけでは理解してくれないことが多いです。
分かりやすく丁寧に手順を説明しましょう。
リハーサルに参加してもらうと安心ですね。
ポイント④ ハプニングに注意
どんなに準備しても当日は何が起こるか分かりません!
泣き出してしまったり、まっすぐ歩いてくれないこともあります。
式中は子どもが心細くならないように、
親御さんに子どもから見える場所に座ってもらったり、
一緒にバージンロードを歩いてもらうなど、工夫をすると良いでしょう。
ポイント⑤ お礼を忘れずに
式が終わったら、協力してくれたリングベアラーにお礼をしましょう。
1000~3000円でおもちゃやお菓子をプレゼントする場合が多いそうです。
あらかじめ、依頼する子どもの親御さんに好きなものを聞いておくとよいですね!
動物にお願いする場合
ポイント① 動物OKな会場を探す
すべての会場で動物が参加できるとは限りません。
お目当ての会場が、動物が参加する演出が許可しているかどうか、必ず確認してください。
式場によっては、動物が式に登場するプランを提供している場合もありますので、チェックしてみてくださいね。
ポイント② 動物アレルギー・動物が苦手なゲストに配慮する
ゲストが驚く演出がしたい!・・・とはいえ、ゲストの中には動物が苦手だったりアレルギーの方がいらっしゃるかもしれません。
そういったゲストに対しては、事前に承諾を得ておく、動物から離れた席を用意する、といった配慮を検討しておきましょう。
ポイント③ 性格を考慮する
リングベアラーとしていざ登場!と思ったら、怖がって隠れてしまったりゲストに噛みついてしまったりなど、アクシデントが起こる可能性もあります。
リングベアラーをお願いしたい動物の性格も考慮して、演出を考えてあげてくださいね。
ポイント④ 会場に慣れてもらう
動物は知らない場所に訪れると、過剰に反応したり警戒したりする場合があります。
式前のリハーサルにも参加してもらい、会場に慣れてもらうことをおすすめします。
ポイント⑤ 当日の世話を依頼する
結婚式当日、新郎新婦はバタバタして忙しいため、
世話をしてくれるペットシッターを手配したり、最も慣れている家族の方に動物の世話をお任せしましょう。
おすすめ演出10選!!
それでは、さっそくおすすめ演出をみていきましょう!
演出① ビシっとSP風に!
スーツにサングラスで登場する姿は、まさに結婚指輪を守るSP!
しっかりと指輪を運んで、任務を果たしてくれそうですね。
演出② 2人でなかよく♪
新郎新婦の指輪を一つずつ持って登場。
子どもゲストが2人兄弟・姉妹の場合におすすめの演出です。
演出③ 乗り物に乗って
リングベアラーをカートやワゴンに乗せて指輪を運んでもらいます。
小さい子どもでも安心ですね!
演出③ バルーンで華やかに♪
小さな子どもがリングベアラーだと、どこにいるのかよく見えないことも。
バルーンを使えば子どもがどこにいるのか分かりやすくなり、何より華やかになりますね!
演出④ 愛犬が大活躍!リングドッグ
「家族同然の愛犬も結婚式に参加してほしい!」という思いからリングドッグをお願いすることが増えてきたようです。
バージンロードを引き返してしまったり、ゲストの元で寄り道してしまったり、
ワンちゃんが予測不能な行動をとることもありますが、そんな姿にゲストは癒やされ笑顔になるに違いません!
何より、おめかしした大好きな愛犬が結婚式に参加してくれたら一生の思い出になりますよね♪
演出⑤ 颯爽と登場!フクロウ
最近では、フクロウもリングベアラーとして人気を集めています。
漢字で「不苦労」と書けることから、幸せの象徴としてリングベアラーを務めることが増えてきたそうです。
きちんと訓練すれば、しっかり新郎の腕に飛んできてくれます。
颯爽と現れて指輪を運んでくれる姿に、ゲストから歓声があがること間違いなしです!
演出⑥ かわいらしいウサギ♪
指輪をつけた首輪をウサギに装着。
ぴょんぴょん跳ねながら指輪を運んでくれる姿を想像するだけで、かわいすぎますよね!!
「ウサギがちゃんと移動してくれるか心配…」という方は、指輪をつけたウサギをカゴに乗せて運んでもらうのもかわいいですね!
演出⑦ モフモフがたまらない♡リングパカ
なんと!最近ではアルパカがリングベアラーとして登場する「リングパカ」が人気を集めているようです!
いきなりアルパカが登場したらインパクト絶大ですよね!
オリジナリティー溢れる結婚式になること間違いなしです。
モフモフとおとぼけ顔に、新郎新婦もゲストも自然と笑顔になってしまいますね♪
演出⑧ ゲストがつなぐ!リングリレー
こちらは一味変わった演出です。
リングリレーとは、指輪を通した1本の長いリボンをゲストに持ってもらい、後ろから新郎新婦まで指輪を届けてもらう演出のこと。
ゲストがリングリレーに参加することで、「2人の結婚を承認する」という意味合いをもつそうです。
小さな子どもからお年寄りまで、誰でも参加できるという魅力があります。
ゲストの「おめでとう」の気持ちが一つになる、感動的なシーンになりますね!
演出⑨ ミニカーに乗せて
こちらはリングピローのアイデアです。
リングをウェディングカー風のミニカーに乗せて走らせます。
これから新婚旅行に行く新郎新婦にぴったりですね!
演出⑩ ぬいぐるみ×リング
ぬいぐるみをリングピローにして、それをリングベアラーに運んでもらいます。
小さな子どもがぬいぐるみを持って歩く姿に癒やされますね!
リングベアラーまとめ
いかかでしたか?
会場全体が笑顔でいっぱいになるようなリングベアラーのおすすめ演出をご紹介しました。
リングベアラーをお願いする際のポイントも考慮して、オリジナル演出ですてきな式にしてくださいね♪
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