「ウェディングケーキ」って、結婚式の中ではすごく重要ですよね。
ケーキを選ぶのに、頭を悩ませる新婦さんも多いのではないでしょうか。
そんな大事に選んだケーキ、切って、食べるだけで終わっちゃ、勿体無くないですか?
せっかくだったら、ゲストも楽しめる時間にしたい!
ということで、今回はウェディングケーキの素敵演出をご紹介します!
そもそもケーキ入刀、ファーストバイトの意味は?
結婚式といえばこのシーン!というほど定番になっているケーキ入刀、そしてファーストバイト。そもそもどういう意味があるのか、みなさんご存知でしょうか?
ケーキカットの4つの意味
1. 初めての共同作業
「結婚した2人が最初にする共同作業」としての意味があることは有名ですよね。
2. 困難を切り開く
2人でナイフを持ってカットをするように、将来どんな困難があっても、手を取り合って切り抜けていけるように、という意味があるそうです。
3. 豊かさの象徴
切り分ける食材がある、つまり、将来食べるものに困らないという願いがこめられています。
4. おすそ分け
ケーキを切り分けて、来てくれたゲストたちに、幸せのおすそ分けをします。
では、ファーストバイトの意味は?
新郎から新婦へは、「一生食べるものに困らせない」。
新婦から新郎へは、「一生美味しいご飯を食べさせる」という意味があります。
「お互いが助け合いながら生きていく」という誓いの演出なんです。
ケーキ入刀からファーストバイトまでの演出6選
そんな大事なウェディングケーキ。だけど、ただカットするだけじゃ面白くない!見ているゲストも楽しくなるような演出をご紹介します。
演出①:カラードリップケーキ
カラードリップとは、ウェディングケーキに新郎新婦でソースをかけて、ケーキを完成させる演出のこと。
その見た目の可愛さとライブ感から、ケーキ入刀の代わりに夫婦初の共同作業として選ぶ方が増えているそうです。
SNS映えも間違いなしですね!
演出②:ウェディングケーキジャッジ
上の写真は、ケーキが2つ並んでいますよね。
実はこれ、シンプルなケーキに、新郎新婦がそれぞれでケーキに飾り付けをして、勝ったケーキに2人で入刀するウェディングケーキジャッジなんです。
どっちのケーキがいいのか、ゲストに投票してもらっても面白いかもしれませんね。
演出③:巨大スプーン
こちらは人気の、巨大スプーンでのファーストバイトの演出です。
スプーンの大きさはどんどん巨大化していって、最近ではスプーンにホールケーキがのっかるぐらいの大きさのものもあるそうです!
和装式では、しゃもじを使う人もいるみたいです。
演出④:ラッキードラジェ
「ラッキードラジェ」ってご存知ですか?
日本ではまだ馴染みがないですが、実は海外の結婚式では伝統的な演出なんです。
ケーキの中にドラジェというお菓子を仕込んでおいて、当たったゲストにスピーチをお願いしたり、プレゼントを渡したりします。
当たった人は、新郎新婦の幸せを沢山分けてもらって幸せになる、というジンクスがあります!
演出⑤:サンクスバイト
新郎新婦から、今までお世話になった両親や大切な人たちにケーキを食べてもらうのが、サンクスバイト。
新郎新婦のファーストバイトの後に、感謝の気持ちをこめて行うサンクスバイトには、思わずホロリと来るゲストもいるはず。。。
演出⑥:ラストバイト
ウェディングケーキ演出の締めくくりは、ラストバイトで行いたい!
こちらはサンクスバイトのお返しとして、ご両親から新郎新婦へケーキを食べさせる演出です。「養い納め」の意味があるそうです。
ウェディングケーキの素敵演出まとめ
いかかでしたか?
新郎新婦のファーストバイトで終わりがちなウェディングケーキですが、演出次第ではゲストも楽しめる、心温まる瞬間になるはず。
簡単に取り入れられるものもあると思うので、是非検討してみてください!
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